ユリスモール・バイハン
エーリク・フリューリンク
オスカー・ライザー
トーマ・ヴェルナー(故)
サイフリート・ガスト

 尾望都
代表作--「ポーの一族」「11人いる」「スターレット」他
最新作に「残酷な神が支配する」がある。
---あらすじ----
冬の終りの朝、一人の少年が死んだ。
残した手紙は友人ユリスモールへのものだった。

「これが僕の愛、これが僕の心臓の音、きみにはわかっているはず」
少年の死。少年とうり二つの転校生。ギムナジウムにセンセーションが巻き起こる…


おすすめ度★★★★★
腐女子度 ★★★★☆
透明度  ★★★★★

----マリー的解釈-----

最初に読んだ時はまぁ、すんなり読めるんです。二回目以降読めば読む程「ああ、そっか、、」と考えが改められたり。。一度ではそれぞれのキャラの想いが読み取れないという。。
(私の頭が足りないとかいう話は却下)
読めば読む程トーマの想いの大きさに身震いしたり感動したり。。
全体を通して聡明で透明感のある作品です。
舞台や映画にもなっていて、多くのひとに今も愛されている作品だと思います。

参考になれば良いのですが。。
是非読んでみて下さい★